一括編集機能について

editor_bulkedit_actualsize

BCCKSのエディタでは、自由に変更できる記事に対して、一括で編集/削除できる機能があります。エディタで、記事パネルの右下のチェックボックスをチェックすると[一括編集]ボタンが表示されます。複数の記事をチェックし、記事をまたいでの一括編集も可能です。
一括編集では以下の操作が可能です。

テキスト置換/修飾

本文/見出/画像のキャプション、クレジットの指定したテキストに対して、強調や弱調のタグ付け、ルビの指定、テキスト置換等ができます。

タテ書き用文字変換

本文/見出/画像のキャプション、クレジットに対して、BCCKSでの縦書き表示に最適なさまざまな文字変換が行えます。
機能の詳細はこちらをご覧ください。
半角数字/!/? への縦中横指定も一括で行えます。ただし、キャプション、クレジットについては、二桁の半角数字/!/?が自動で回転するため縦中横指定はできません。

頁レイアウト変更

記事の頁フォーマット(章扉/標準S_S/標準S_M/標準S_L/標準M_L/二段組S_L/三段組XS_L/見開画像/縦横逆組、等)を一括変更できます。

画像サイズ変更

画像のレイアウトサイズ(アクセント/XS/S/M/L/XL、等)を一括変更できます。

画像のキャプション、クレジットには、縦中横、ルビ、リンク、強調弱調等、適用されない機能があります。

一括編集適用後の記事(オレンジ色の枠がつきます)は保存する必要があります。[記事更新]や、[保存/発行]>[保存のみ]等で編集結果を保存してください。

適用した一括編集を戻す事はできません。

記事の削除ができない

エディタでの記事の削除は、記事を選んでから上部[記事削除]ボタンを押すか、記事パネルにチェックをすると出てくるメニューから[一括削除]というボタンを押すと行うことができます。
上記の操作で、記事の削除ができない場合、ご利用のWebブラウザの動作が不安定になっている事が考えられます。下記の項目をお試しください。 下記を行ってもまだ削除ができない場合、お手数ですが、エディタのURLをこちらにご連絡ください。

  1. 本の保存をして、ブラウザのキャッシュを消去し、リロードする
  2. 本の保存をして、ブラウザやエディタの再起動を行う

本が発行できない

エディタで、本の発行がエラーで止まってしまう事があります。
原因は、Webブラウザ自体の動作が不安定になっている、もしくは、以前読み込んだ画像のリンクが切れてしまい、その部分で発行処理が止まってしまう現象が確認できています。
上記の症状が起きた場合、『本のプレビュー』や『この記事のプレビュー』も途中までしか表示されない場合があります。
症状に遭遇したら、下記の項目をお試しください。
下記を行ってもまだプレビューできない場合、お手数ですが、エディタのURLをこちらにご連絡ください。

  • 本の中にリンク切れの画像が無いか確認し、あった場合は画像を読み直す
  • 本の保存をして、ブラウザのキャッシュを消去し、リロードする
  • 本の保存をして、ブラウザやエディタの再起動を行う

現在、特にコピーした本で、画像のリンク切れが発生しやすくなっております。

本のプレビューが途中で止まったり、表示されないことがある

エディタで、本のプレビューが途中で止まる、もしくは全くプレビューできない場合は、ブラウザの動作が不安定になっている、もしくは、以前読み込んだ画像のリンクが切れてしまい、その部分以降が表示されなくなる現象が確認できています。
症状に遭遇したら、下記の項目をお試しください。
下記を行ってもまだプレビューできない場合、お手数ですが、エディタのURLをこちらにご連絡ください。

  • 本の中にリンク切れの画像が無いか確認し、あった場合は画像を読み直す
  • 本の保存をして、ブラウザのキャッシュを消去し、リロードする
  • 本の保存をして、ブラウザやエディタの再起動を行う

記事のプレビューが途中で止まったり、表示されない事がある

エディタで、記事のプレビューが途中で止まる、もしくは全くプレビューできない場合は、ブラウザの動作が不安定になっている、もしくは、以前読み込んだ画像のリンクが切れてしまい、その部分以降が表示されなくなる現象が確認できています。
症状に遭遇したら、下記の項目をお試しください。
下記を行ってもまだプレビューできない場合、お手数ですが、エディタのURLをこちらにご連絡ください。

  • 本の中にリンク切れの画像が無いか確認し、あった場合は画像を読み直す
  • 本の保存をして、ブラウザのキャッシュを消去し、リロードする
  • 本の保存をして、ブラウザやエディタの再起動を行う

パネルって何?

BCCKSの本は、内容(文章や写真)を「パネル」に入力して作成します。パネルは、本を構成する最小単位で、記事の中で組み合わせて使用します。パネルの種類には以下があります。

記事はD&Dで順番を入れ替えられます
見出し
見出しを書くパネルです。
S・M・Lの3サイズが選択でき、それぞれ小・中・大見出しを想定した文字サイズや書体が設定されています。
本文
本文を書くパネルです。
文字選択で強調弱調、ルビ、リンクをつけられます。 ボタンで、字下、引用スタイルへの変更も可能です。 「アンカー」のチェックボックスにチェックすると、リンク先に指定できるようになります。
画像
画像を読み込むパネルです。
画像のサイズは、アクセント・XS・S・M・L・XLで指定できます。
余白
改行等をせずに、本に余白作ったり、改頁ができるパネルです。
このパネルを挿入した前後の要素を、改段・改頁・見開きで改頁・白頁を挿入、できます。

本毎に縦書ベース/横書ベースの設定がされており、記事毎に版面や段組みが指定できます。

見開画像記事を選択した場合、見出し、本文パネルの利用は推奨されません。

記事って何?

本の構成要素

BCCKSの本は、内容(文章や写真)を「記事(エントリー)」の中に格納します。記事が集まったものが本となります。記事は内容の1つのブロックという考え方です。

記事を章や節の区切りとして使っても良いですし、短い一項目と見立ててたくさん記事を作ってもかまいません。

ただし、1記事の内容があまりに多くなると不具合が発生しやすくなる事も確認できていますので、長過ぎる記事は分ける事をおすすめします。

また、本を構成する上で最低限必要な記事として、以下のものがあります。
これらの記事は、位置を移動することはできません。目次記事のみ非表示にできます。

本の構造に必要な記事

  • 背表紙/表紙/裏表紙
  • 表二
  • 総扉
  • 目次
  • 奥付
  • 表三

次に、著者が自由に移動、削除できる記事として、以下のものがあります。

自由に変更できる記事

  • 章扉 – 章扉やアクセントに
  • 標準S_S – まえがき等に
  • 標準S_M – まえがきや本文に
  • 標準S_L – 本文等に
  • 標準M_L – 本文等に
  • 二段組S_L – 本文や対談等に
  • 三段組XS_L – 対談や索引等に
  • 見開画像 – 画像を見開きで表示した時に
  • 縦横逆組 – 縦横の組みを逆にしたい頁に

上記の名前が示す通り、記事にはそれぞれ違うレイアウトが指定されています。これらを組み合わせる事で、多様な表現の本を作る事ができます。

記事はD&Dで順番を入れ替えられます

自由に変更できる記事は、エディタ上でドラッグ&ドロップで順番を入れ替えられます。順番を入れ替えたら、記事上部の[並び替えを保存]で保存してください。

記事の中では、『見出しパネル』『本文パネル』『画像パネル』『余白パネル』を使う事ができ、最低限の本としての表現はほぼできるようになっています。また、ひとつの記事には32個までパネルを入れる事ができ、総数320パネルまで使う事ができます。プレミアムプランに加入すると、利用出来るパネル数が増加します。

上記の記事やパネル構成は、書籍002フォーマットの場合で、カードブックや書籍001フォーマットには無いものがあります。

EPUBデータになる際には、1記事が1つのhtmlとなります。記事をある程度細かく分割する方が、EPUBデータにした際に読み込みが早くなったり、改ページが意図通りにおこなわれる傾向があります。