データベース不正アクセスに伴う編集データ消失についてのご報告とお詫び

いつもご利用いただき、ありがとうございます。
本を作成されている方に、ご報告とお詫びがございます。

本日(9/11)AM3〜6時ごろにかけて、サーバーへの不正アクセス攻撃があり、これにより一部のデータベース内のデータが不正に書き換えられていたことがわかりました。
対象となったのは本の本文データおよび書評のコメント内容で、これにより本の編集を正常に行えない状態となっておりました。

サービスを停止して緊急メンテナンスを行い、以下の措置を取っています。

  • 攻撃に対する対策
  • 9/10 AM5:02 時点でのバックアップデータの復元

上記対応により、バックアップを行った9/10 AM5:02 から後に編集作業をされた書籍について、編集データが9/10 AM5:02 の時点まで巻き戻ってしまっています。これ以上の復旧は非常に難しい状況です。

昨日の該当時間に編集作業をされていた著者の皆様には、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

一部の書籍データが紛失している場合、以下の作業で復活できる可能性があります。

  • ブラウザに未保存データが残っている場合:
    「復元データがあります。復活しますか?」と表示が出る場合がありますので、出た場合は[はい]を押して再保存してください
  • 編集途中で本を発行していた場合:
    エディタではなく、本のパーマリンクページ(bccks.jp/bcck/[6桁のブックID]/info)から本のリーダーを立ち上げると、発行済のデータとして本文にテキストが残っている可能性があります

また、編集途中で本を発行していた場合、著者、編集者から見えないシステム上のキャッシュ内に本文が残っている場合がありますので、必要な場合はお問い合わせフォームよりお申し付けください。
調査し、復元の可不可をお知らせいたします。

また、書籍データ巻き戻り対象外の著者の皆様につきましても、サービス停止によりご不便、ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
自著についておかしいと思われることがございましたら、お問い合わせフォームよりお寄せください。お調べいたします。

この度のことはサービス開始以来初めてのことで、社としても大変重く受け止めております。今後、このようなことのないよう厳重に注意を行っていきます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

【追記】今回の不正アクセスによる障害につきまして、個人情報の漏洩はないことを確認しております。

2018年9月11日 株式会社BCCKS(ブックス)